朝は籠原駅前にてスト突入の漆原委員長を激励し、利用者や働く仲間に向けてアピールを行いました。
そして、本社前へ。
さいたまユニオンや群馬合同労組も支援に駆けつけ、高崎の本社前で抗議行動。しかし会社はシャッターを閉めて全く対応しないという対応でした。ひどい!
そのまま高崎駅前にて街宣行動。ストライキへの支援とあわせて、3/25日比谷集会を訴えました。
そして夕方からはさらに2名の組合員がストライキに突入。清掃労働が交代勤務で24時間行われているため、勤務時間はみんなバラバラということを改めて実感します。
「3人でやると決められた仕事を勝手に2人でもやれるなんてふざけるな!お前達がやってみろ!」
「ただでさえ身体にキツイ仕事で、低賃金の上に、人も補充されない。現場は必死に仕事をしている。もう体がもたない!」
「団体交渉で労使が対等に同じ人数に、なんてふざけるな!こちらはいつ首が切られてもおかしくないのに、何が対等だ!団交人数制限を撤廃しろ!」
組合員からは、現場の思いや怒りが叩きつけられ、会社の不誠実な対応を暴露する闘いとなりました。
清掃労働だから低賃金でよい、人員は減らされても賃金は増えず、会社だけが搾取を強めて、団体交渉すらまともに応じない、これが天下のJRがつくった委託会社の構造です。そしてこんな状態が日本全国で普通になっている。
今回のストライキは、こうした構造に対する労働者の大きな反撃への号令です。御用組合として労働者の怒りの声を圧殺してきたJR東労組は解体され、今こそ闘う本物の労働組合が登場する時です。動労総連合とともに、労働運動をここから甦らせていきましょう!
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